2013年5月22日水曜日

スマホなんて捨てちまえ

久々の更新。ここのところ忙しいか体調が悪いかのどちらか、という毎日。締切に追われるのもキツいが、ロタウイルスにかかっていたときもキツかった。

先日、妻がスマホからガラケーに変えた。正直、私も変えたいくらいだ。スマホはここ3年の間に10台以上購入している。しかし、活用しているかというと、ここ最近はほとんどゲームしか起動していない。
Xperia X10が出始めのころは新時代の幕開けという気がして、大してガジェット好きではない私でも盛り上がりを感じ、ワクワクしていた。当時はAndroidマーケット(Playストア)のアプリなんかも日本語で使えるというだけで価値あるほど、ロクなのがなかった。まあそれでも大画面で動画や写真を見たり、PDAとして活用できるというだけでありがたくて「スマホになったらガラケーに戻れない」と盛んに言っていたものだった。

ところが、3年の間に経た進化はどうも勝手が違うように感じる。
まず第一にカッコ悪い。
5インチディスプレイのスマホは冷静に眺めるとひどく不格好で、携帯するには非常に不向きだ。ズボンのポケットに2台スマホを入れているとパンパンに平たく膨らんでいるし、自転車に乗って落としたこともある。
第二に機能がひどい。
バッテリーがもたないのは特定の機種に限った話ではないし、どこの機種とは言わないが電話機能が不全だったり通信が安定しなかったりと、ろくなもんじゃないのもある。私は四六時中パソコンの前にいることが多いので、調べものその他は、ほとんどPC。そうするとますますいらないと感じる。
第三に通信料がもったいない。
パケホーダイで6000円はさすがに高過ぎ。普通に契約すると明らかに損をすると思う。なので、妻にはMVNOのSIMカードを勧めた。私は電話機能を記事にすることもあるので、Android端末、iPhone用で2回線は確保しているが、ほとんどWi-Fi接続しかしていない端末に、ネット代以上も支払っているのはハッキリ言って無駄。

家にパソコンがない1人暮らしの大学生などにとってはスマホはありがたい存在だとは思う。でも、冷静に考えるとこれってそんなに必要なものなのだろうか。ドコモのオンラインショップのランキングを見ると、常にガラケーが数機種ランクインしているところを見ると、冷静に捉えている人は多いのだなぁと逆に頼もしく感じる。